幹と枝のような木のかたちを模した樹状ユニットを組み合わせて構造体をつくる試み。薄い合板を曲げながら相欠きで組み合せることで、屋根と壁ができあがる。壁は地面から木が生え伸びるように立ち、屋根は壁上から生え伸びた木が絡まり合って構造となる。
東大5月祭のパビリオンのために、学生たちがセルフビルドした。カーポートなどへの応用も可能。